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2011/09/10

『黄泉坂案内人』

Book
2011年9月10日、読了。

著者は、先日読み終わった「僕僕先生シリーズ」の仁木英之さん。

この話しの舞台となる入日村は、
大洪水によって“この世”と“あの世”の狭間に村ごと流されてしまったという設定。
内容は、入日村の少女と“この世”から村に迷い込んだハヤくんが、
黄泉の国へと続く坂を上りきれずに彷徨う魂を救うという流れ。

この村のモデルは、奈良県の十津川辺りらしい。
『十津川の民俗』など郷土史を参考に描かれている。
十津川といえば、ついこの間、台風12号の通り道となっていた。
大雨による川の決壊により、村が一時的に水没したという話しは記憶に新しい。

コミカルでテンポのよい話の展開だが、意外と深い内容だったりする。
登場するキャラクターも可愛らしくて、仁木作品らしい。

村史や民俗史には、過去の記憶が刻まれている。
入日のような村があっても、おかしくないなぁと思った。

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コメント

こんにちは。同じ本の感想記事を
トラックバックさせていただきました。
この記事にトラックバックいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。

投稿: 藍色 | 2013/04/19 15:39

こんにちは。コメントありがとうございます!
最近ブログを見ていなかったので、お返事が遅くなってしまいってすみませんでした。
トラックバックの件もどうぞよろしくお願いします(゚▽゚*)

投稿: hina | 2013/05/09 17:17

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» 「黄泉坂案内人」仁木英之 [粋な提案]
タクシードライバーの磐田速人は、ある日「入日村」という村に迷い込む。そこは、河童や天狗などの妖たちが闊歩する不思議な村だった。村で出会った少女・彩葉は、ここは現世とあの世との狭間に漂っている場所...... [続きを読む]

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