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2009/03/19

『役に立つ植物の話』

20090319book
2009年3月18日、栽培植物学に入門。
著者は、東大大学院農学生命科学研究科教授の石井龍一さん。

パンコムギ、イネ、トウモロコシ、ジャガイモ、ラッカセイ、ワタ、ナタネ、サトウキビ、チャ、ゴム

この本は、人間が栽培している植物のうち、人類の歴史と特に深い関わりがある10種類について書かれている。
先に挙げた植物がその10種類。
どれも身近な植物ばかりだ。

人の命を救い、生活を豊かにしてくれた植物。
これらの植物を、人類は古くから最大限利用しつくしてきた。
たぶん、これらの植物がなかったら、私たちは今のような生活をしていないだろう。
しかし、
先進国の発展や、戦争、工業技術の発達、狭い範囲の社会経済の安定のために、これらの植物が利用されてきたのかと・・・。
利用しつくしてきた結果が、国際紛争が絶えず、自然環境はボロボロで、所得や生活水準の格差が激しい今の世界なのかと・・・。

今この瞬間だって、餓えや病気で死んでいく子どもがいる。
先進国は、いったい何を研究し、なにを先進してきたのか・・・。

うまく表現できないが、ちょっと暗めな複雑な気持ち。
現代の私が、これらの植物を身近に感じているってこと、まじめに重く受け止めちゃいました。

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コメント

「農」の歴史を知ることは人類の歴史を知ることと同じですね。
岩波ジュニア新書は、本当に目が離せないラインアップがそろってますよね!

投稿: 本の虫 | 2009/03/19 21:50

かなり飛躍した内容の文章にコメントいただき、ありがとうございます。
ホント目が離せませんね!
かなり面白いラインがそろってますよ。
内容だって充実してるし、なにより丁寧です。学ぶ事の多い新書達ですね。

投稿: 日向 | 2009/03/20 00:21

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