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2009/01/30

新入り

我が家に新しいグッズが導入された。
のんびりテレビを眺めながら夕飯を食べていると、hahaさんが嬉しそうに出してきた。
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「たまごつぶすのって、かわいいのなかなかないんだ~☆」
あまりの可愛さに、即買いしたそうです。
足のところで、ゆで卵を潰すそうです。
近々サンドイッチの予感がします。

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2009/01/29

C材というおかしさ

「“C材”って呼び名を変えてくれないかな。オレ達は、最初からC材作ろうとして作ったわけじゃないからよぉ。」

林経協のフォーラムで講演者の一人が、現場で聞いてきた言葉。
その講演者は、森林資源を活かして地域振興を計ろうとしている企業のかた。
“C材”とは、林野庁が最近定めた木材の規格で、最劣等のものをいう。

まったくその通りだと思った。
日本の林業は古くから柱材生産を主な目的とした林業経営を行ってきた。
柱の生産でいえば、1本の木から1本以上の柱を木取りし、さらに板などの製品も直に作り出してきたわけだ。
そして、どうしても使えない端材の部分をさらに細かく砕き、紙の原料として利用してきた。
しかし、現在はどうだろう。
製材所でいえば、はなから1本の木から1本の柱を得ることは考えず、細かいパーツを幾重にも重ね、接着剤で貼り付けた柱を生産している。
見ようによっては技術の進歩だろう。
ただ、なぜ、1本の木から1本の柱を採ることができなくなったのか。
それは、戦後の経済成長のなか、拡大造林が進み、消費に対応しきれなくなった木材市場が、国産材から外材へと移行していったからである。
植林に始まり、枝打ち、下刈り、除伐、間伐など、様々に造育林費用のかさむ高価な国産材は、あっという間に、外国から船で大量にやってくる外材へと主役の場を奪われた。
その結果、国内の林業経営者や林業労働者にはお金が廻らず、伐採跡地に再び造林する費用は捻出されなくなった。
日本は気候風土に恵まれているため、ほっといても木は育つ。
多くの林業経営者は、造林を一旦やめ、手頃な現金収入を得て、時が来るのを待っていたわけだ。

木材を大量に消費する産業といえば紙パルプ産業がある。
早い段階から、国内での集荷をあきらめ、労賃が安く、一見資源の豊富な海外へと原材料を求めた。
その結果、海外の資源を無秩序に搾取し、資源がなくなると違う国へ移動するというイナゴ的な破壊行為をくり返してきた。

さらに最近では、化石燃料の代替物として木材に注目が集まっている。
遅きに失したとはいえ、間伐から収入を得られるようなシステム(このシステム自体がおかしいのだが)が考案され、林内に林道網も整備され始めた。
これまで手をつけられずに放っておかれた樹木たちが、細かく切り刻まれて出荷されていく。
その林地残材を、“木質バイオマス”なんておしゃれな名前で、燃料として使おうって話しだ。
「なんとか林内から外に出したい。資源は有効に使わないと、「エコ」ブームだし。
どうせ粉々にしてしまうんだから、使えるものは枝だってなんだっていい。成分分解し、アルコールをつくるんだもんね。」
という感じか?

最初の話しに戻るが、植え・育てた人間は、決して細かく砕かれるために手をかけるんじゃない。
農家が丹精こめて作った野菜を、粉々にして販売しようなんて誰も思わないのに、林業ではどうしてこのような発想にいたるのか??
こんなのやっぱりおかしいと思う。

あぁ、結局なんの話ししたかったのかな・・・。
ぜーんぶ繋がっているから、ちょっとずつず~っとおかしいから、急いで結論をだそうとすると、さらにエネルギーが必要です。
今日はここまでにします。

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2009/01/25

“とうだい”ちがい・・・

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2009/01/24

『手に職。』

20090124book 1月23日、森まゆみさんの『手に職。』を読み終わりました。

この本には、
東京でモノづくりをする職人さんへ森さんがインタビューしたものがまとめられています。
三味線、江戸和竿、指物、足袋、提灯、つまみかんざし、江戸刺繍、おろし金、江戸やすり、鋏、桐箪笥、べっ甲など20名が登場します。
どの方も、現在80歳前後でしょうか?もっと若い方も、もっと年配の方もいるかな?
戦争、震災、経済成長を経験してきた職人さんのお話は、どれもとっても興味深くて、思わず引き込まれます。

森さんは「おわりに」のなかで、
鹿児島で出会った農夫であり漁師であり大工であり民宿の親父である老人について、“万能人”だと表現しています。
また、
「日本は手の労働、モノつくりを除々に手放してきた。外国の方が労働力が安いという理由だけで、工場は海外に移転し、モノをつくる現場は見られなくなった。・・・・・モノをつくる人より、モノを売る人の方がもうかるしくみになっているのだ。・・・・・そして流通業者ばかりがいばって、もっと安く仕入れようと生産者を買い叩く」
と現代社会のおかしさを指摘しています。
私もこれまで、“万能人”な老人に何度となく出会ってきました。
そして、社会のおかしさを同じように感じます。

特にコレといったまとめはありませんが、同じような考えや感覚を持った方がいるのは心強いなぁ~と思いました。
あ、最後に、
挿絵が遠藤ケイさんなんです。
すごく素敵ですよ☆

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2009/01/23

『森林と人間―ある都市近郊林の物語』

20090123book 1月20日に読了しました。
北海道大学名誉教授の石城謙吉さんのご著書です。
石城さんが北海道大学苫小牧地方演習林で行ってきた都市近郊林づくりが書かれています。
「都市近郊林」という切り口だけでなく、日本林業の歩んできた姿や現代の森林・林業を取り巻く矛盾をキレイに整理してくれています。

以下は、私が下線を引いたところ。
いろいろ思うところがあったんですが、ありすぎちゃって書ききれないので・・・そのまま書いちゃいました。
ちょっと長いので、お暇な方はどうぞ☆

「森林法では、森林とは林地と林木の総体、となっていて、現代社会では林地と林木には必ず所有権が設定されている。苫小牧地方演習林の林地と林木は北海道大学のものである。しかし、その林地と林木に囲まれた、市民の声がこだましている、この心地よい空間は誰のものだろう。」
「森林というものは、誰の所有であれ、本来、公益的役割を背負っているはずである。その公益的役割を担っているのは林木、林地のもつ経済的価値ではなく、森林空間のもつ機能である。」
「仕事に計画が重要であることを否定する気は毛頭ない。だが、最初に計画がないのは非科学的だと言う前に、自然の取扱いに関する科学の役割は、結果の解析のほうにあるという謙虚さも必要ではないか。林業にせよ、河川事業にせよ、自然に対する仕事がいちばん大きな過ちを犯すのは、計画が忠実に実行された時なのである。どれほどたくさんの自然が「計画遂行」の犠牲になっていることか」
「森づくり、川づくりには何よりも基本方針が必要である。しかしそれを実現する作業は、絵を描くのと似ている気がする。絵を描く時に、画家は構図の下書きはしても精密な設計図などはつくらない。一筆一筆、色と形を確認しつつ、筆を重ねたり描き直したりしていく。自然に対する仕事も、本来はそういうものなのではないか。少しずつ、絶えず前の仕事を見直しながら、新たな工夫を加えて進めていく。それが理想だと私は思う。」

今回は、引用しているので、出典を書きます。
石城謙吉『森林と人間―ある都市近郊林の物語』、岩波新書、2008.12.19
(上記がどこに載っているかは、コメント・直接、私に聞いてください)

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2009/01/16

すきっだ~

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群馬に仕事で行ってきた。
山には雪が残っていたが、天気に恵まれ、気持ちの良い1日だった。
林道脇に積まれた丸太に腰をかけ、木々に囲まれてお昼のおにぎりを頬張る。

久しぶりに、動いている現場を見た。
舗装されていない林内を、カメラを片手に駆け上がり、大型の機械を駆使した“今の林業”の姿を、ファインダー越しに見る。
今しか撮れない瞬間に意識を集中させ、何枚でもシャッターをきる。
動力が使われる以前の林業と、高性能林業機械を駆使した今の林業と、目の前にある風景は全く違う。
“今の林業”の姿をおもしろいと感じる自分がいることに正直いうと少し驚いた。
古い林業技術が大好きで、夢中で写真を撮っていたときと変わらない“おもしろさ”が、今の自分の中にあって、本当に驚いた。

“おもしろい!”って思える自分に気がついてよかった。

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2009/01/14

gani

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2009/01/13

灯台

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11日、観音崎灯台に行ってきた。
小振りだが、趣のある姿だった。

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2009/01/05

“信”

本日は仕事始め。
今年の漢字を決めました。


20090105book そんなことより、
朝、出がけに父にこの本を渡されました!

どうやら私は、
紫の火星人だったようです。

この本によると・・・
「今まで積み重ねてきた努力が結実して、好調な運勢は頂点に達しました」
とのこと。
あとは下るだけでしょうか・・・。

もう少し、自分を信じて頑張ろうと思います!

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2009/01/01

はじまりの朝

20090101hinode 明けまして、おめでとうございます。
“ゆるりらん”を始めて4ヵ月。
たくさんの方々が、ちらちらと見てくださっているようで、アクセス件数も1,300件弱になりました。
今年も、日常のスピードとはかけ離れた“ゆるさ”で、ブログを見た方が笑顔になれるように、そして、作っている自分が笑顔になれるように頑張っていこうと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

写真は、横浜大さん橋から撮影した今年の初日の出です。
今年は横浜港開港150年ということで、大晦日からなにやらイベントが催されていたようす。
人だかりでした。

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